街中の心療内科のメリット

心療内科への通院は、風邪の治療などと違ってある程度の期間を必要とし、定期的に通う必要があることがほとんどです。個人クリニックか大病院内の心療内科かといった違いや、医師の診療方針が自分と合っているかといった内容も重要ですが、いくら評判の良い医師がいても遠方であったり営業時間が自分のライフスタイルと合わず、治療を途中でやめてしまっては意味がないでしょう。 フルタイムで働いていて通院のための時間が捻出しがたい人は、まずは職場や最寄り駅の近くに心療内科がないか探しましょう。街中や駅の周辺にある心療内科は、日中仕事で忙しい方でも通いやすいように、夜6時以降や土曜日も営業していることが少なくありません。通院のために休みをとる必要がなければ、職場へ気遣いすることもなくなります。

プライバシーへの配慮

職場や自宅近くの心療内科に通うのは、プライバシーの面で不安があるという人もいるでしょう。うつ病や適応障害は誰でも患う可能性があるという認識が広まってはきているものの、いまでも心療内科や精神科通院者への偏見は拭いきれておらず、仕事への影響や近所付き合いを考えると人目が気になるのはむしろ当然とも言えます。

不安を抱えたままの通院は却ってストレスになりかねません。心療内科を選ぶ際には、距離だけでなく苦手な人やうわさ話の発信源になりそうな知人が住んでいる地域は避けるべきです。また、「知人と顔を合わせてしまい気まずくなり通えなくなった」ということのないように、通院前にクリニックのウェブサイトなどを見て、待合室の様子や患者の呼び出し方法が説明されているかチェックしておくことも重要です。